イーサリアムETFが7日連続流出|エテナ系StablecoinXがナスダック上場 — 6月28日

2026-06-28

予測市場が示す市場心理

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今日のBTC 6万ドル超え

参加者の意見が二分 — 市場は方向感を探っている

60%

今日の予測

今日のBTC 6万ドル超え60%
今日のETH 1600ドル超え14%

今週の予測

今週のBTC 6万2000ドル超え20%
今週のETH 1500ドル維持86%

今月の予測

BTC、6月中に6万2500ドル到達30%

Polymarket参加者の売買に基づく予想確率。予測市場トラッカーで詳細を確認。

6月28日の暗号資産市場は、ETF経由の資金流出が続く重い地合いとなった。米イーサリアム現物ETFは7営業日連続で純流出し、ビットコインETFも同調している。ビットコインは6万ドル前後の年初来安値圏で方向感を欠き、著名投資家からは弱気の声も相次ぐ。規制面では7月1日のMiCA期限が目前に迫り、Binanceのスペイン・EU撤退が現実味を帯びる一方、エテナ系インフラ企業のナスダック上場やPolymarketの被害額修正など、個別の動きも続いた。

今日のポイント
  • 米イーサリアム現物ETFが6月26日まで7日連続で純流出、同日はビットコインETFも約4.45億ドル流出
  • XRP現物ETFは6月26日に約1,563万ドルの純流入と明暗が分かれた
  • スペインCNMVがMiCA「猶予延長なし」を明言、Binanceは7月1日にEUサービス停止へ
  • エテナ系StablecoinXがナスダック上場、約30.3億ENA(約2.75億ドル相当)を保有
  • ビットコインは約6万114ドル(約972万円、6月28日12時時点)で年初来安値圏

イーサリアム現物ETF、7日連続で純流出

米イーサリアム現物ETFは6月26日まで7営業日連続で純流出となった。同日はビットコインETFも約4.45億ドルが流出し、ブラックロックのETHAなど主力ファンドが減少をけん引している。CoinPostの集計では、最大で1日約130億円規模の流出が観測された日もあった。一方で、XRP現物ETFは6月26日に約1,563万ドルの純流入(SoSoValueデータ)と対照的で、ETF経由の機関マネーは銘柄ごとに濃淡が出ている。イーサリアムは執筆時点で約1,571ドル(約25.4万円、6月28日12時時点)。

ETFの資金フローは数日単位で連鎖しやすく、流出の連続は需給の重しとなる。流れが反転するかは、価格の底打ちと裁定妙味の回復が鍵となりそうだ。

スペイン、MiCA猶予延長を否定 Binanceは7月1日にEU停止へ

スペインの証券市場監督委員会(CNMV)は6月26日、暗号資産規制MiCAの7月1日期限について「例外も延長もない」と明言した。MiCAライセンスを取得できなかったBinanceは、7月1日以降EU域内でサービスを提供できず、フランス・イタリア・ポーランド・スペインの利用者に制限を通知済みだ。BinanceはフランスでのライセンスとパスポーティングによるEU再参入を目指すとされる。EU全体では累計230件のMiCAライセンスが付与され、ドイツが最多となっている。

大手であってもライセンスなしには域内営業が認められないという、MiCAの実効性が示された格好だ。無登録業者の淘汰と、認可済み事業者への集約が進む可能性がある。

エテナ系インフラ企業StablecoinX、ナスダック上場

エテナ(Ethena)エコシステムに特化した初の上場インフラ企業StablecoinXが、SPAC(TLGY Acquisition)との合併を経て6月26日からナスダックでティッカー「USDE」での取引を開始した。同社は約30.3億ENA(約2.75億ドル相当、Ethena総供給の約2割)を保有し、8.9億ドルのPIPE調達を実施したとされる。合成ステーブルコインUSDe等の普及を支えるインフラ・流通事業を掲げる。仮想通貨インフラ企業が株式市場で資金調達する動きが続いている。

特定トークンに集中投資する「トレジャリー企業」の上場は、株式市場と暗号資産の距離を縮める一方、保有資産の価格変動が株価に直結するリスクもはらむ。

米民主党重鎮、401k仮想通貨解禁ルールの撤回を要求

米民主党の重鎮議員が、確定拠出年金「401k」での暗号資産投資を事実上認める規則の撤回を当局に求めた。値動きの激しい暗号資産を退職者の年金運用に組み込むことへの懸念が背景にある。米国では年金マネーの暗号資産流入をめぐり、推進派と慎重派の綱引きが続いている。

制度の行方は、長期の需給に効く潜在的なテーマだ。規則が維持されれば年金経由の資金流入余地が広がり、撤回されれば逆風となる。

Polymarket、被害額を約310万ドルに上方修正 全額返金へ

予測市場Polymarketのフィッシング被害について、調査会社AMLBotは6月27日、被害額を約310万ドル(11ウォレット)に上方修正した。原因は第三者ベンダー経由でフロントエンドに悪意あるスクリプトが注入されたサプライチェーン型攻撃で、プロトコル自体の脆弱性ではない。盗まれたPUSDはPolygonからEthereumへブリッジされ約1,893ETHに換金された。Polymarketは該当する依存関係を除去し、被害者への全額返金を表明している。

フロントエンド経由の攻撃は利用者側で気づきにくい。公式ドメインの確認やウォレットの署名内容の精査など、基本的な自衛策を改めて徹底したい。

ビットコイン年初来安値圏、著名投資家から弱気見解

ビットコインは6万ドル前後の年初来安値圏で推移している(執筆時点で約6万114ドル=約972万円、6月28日12時時点)。著名投資家ジェレミー・グランサム氏はビットコインを投機的な仕組みだと切り捨て、マーク・キューバン氏も価値保存手段としての機能に懐疑的な見方を示した。週間ではロバート・キヨサキ氏の投資方針なども関心を集めるなど、弱気と強気の見方が交錯している。

著名投資家の発言は短期のセンチメントを揺らすが、価格を決めるのは需給だ。ETF流出と年初来安値圏が続くなか、底値の見極めには時間がかかりそうだ。

ソース

ETH現物ETF、7日連続で純流出

MiCA猶予なし、Binanceが7/1にEU停止

エテナ系StablecoinX、ナスダック上場

米民主党、401k仮想通貨ルール撤回要求

Polymarket被害$3.1Mに修正、全額返金へ

BTC年初来安値圏、著名投資家が弱気