Uniswapが規制資産向けプールを開設|BitMart取引終了へ — 7月26日仮想通貨ニュース

2026-07-26

予測市場が示す市場心理

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年内にBTC $55,000まで下落

参加者の意見が二分 — 市場は方向感を探っている

51%

今月の予測

年内にBTC $55,000まで下落51%
今月中にBTC $67,500到達28%
今月中にBTC $62,500まで下落43%
年内にBTC $100,000到達10%
米クラリティ法、2026年内に成立37%

Polymarket参加者の売買に基づく予想確率。予測市場トラッカーで詳細を確認。

7月26日の暗号資産市場は方向感を欠いた膠着が続いている。ビットコインは6.4万ドル台前半の狭いレンジに沈み、原油高と米長期金利の上昇を背景にしたリスクオフが上値を抑えた。現物ビットコインETFは7月半ばにいったん資金流入が戻ったものの、24日に7日続いた流入が純流出へ反転している。相場の手掛かりは価格そのものより規制と業界再編のニュースに移り、この日は米国とEUで対照的な規制の動き、Uniswapによる機関投資家向けの新機能、そして中堅取引所の撤退が交錯した。

今日のポイント
  • Uniswap v4が規制資産向けの許可制プール(Permissioned Pools)を開設。Securitize・Superstateらが参画し、2030年に最大11兆ドル規模とされるトークン化資産市場を狙う
  • 米国務省が「Freedom Tech Excellence Program」を始動、ビットコイン政策研究所・Palantirらが創設パートナーに(7/24)
  • EUが第21次対ロシア制裁でHTX(旧Huobi)を名指し、EU域内との対象取引をブロック
  • BitMartが取引プラットフォームの段階的閉鎖を発表、取引所トークンBMXは一時60%超下落
  • BTCは6.4万ドル台で軟調、現物ETFは7/24に7日続いた資金流入が純流出へ反転

Uniswap v4、規制資産向け「許可制プール」を開設

Uniswap Labsは、DEXの中核プロトコルUniswap v4に許可リスト方式の「Permissioned Pools(許可制プール)」を導入した。v4のフック機構を使い、スワップや流動性提供の前にウォレットが発行体の承認リストに載っているかをプール自身がオンチェーンで検証する仕組みで、トークン化された証券や規制対象資産が初めてUniswapの自動マーケットメイカー(AMM)流動性にアクセスできるようになる。設計パートナーにはSuperstateやDowgo、BlackRockのBUIDLファンドを支えるSecuritizeが名を連ね、2030年に5.5兆〜11兆ドル規模へ拡大するとされるトークン化資産市場を見据える。

無許可を旨としてきたDEXが、あえて「許可」を組み込んで規制資産に歩み寄った点が転換点だ。DeFiと機関投資家の距離は縮む一方、許可リストの運用が透明性やコンポーザビリティとどう両立するかが次の論点になる。

米国務省、ビットコイン政策研究所らと人材交流プログラムを始動

米国務省は7月24日、民間の専門人材を外交実務に一時的に受け入れる「Freedom Tech Excellence Program(FTEP)」を発表した。創設パートナーにはビットコイン政策研究所(BPI)に加え、PalantirやAnduril、共産主義犠牲者記念財団が名を連ねる。参加者は所属企業に籍を置いたまま、デジタルの自由やプライバシー技術、監視・詐欺対策、責任あるAIといった領域で国務省の業務を支援する枠組みで、CoinPostなどが報じた。

ビットコインや暗号技術の知見を「自由の技術」として外交に取り込む米国の姿勢が鮮明になった。制裁強化に動くEUとの温度差は、今後の国際的なルール形成の綱引きを映し出している。

EU、第21次制裁でHTXを名指し

EUは7月23日に採択した第21次対ロシア制裁パッケージで、暗号資産取引所HTX(旧Huobi)を制裁対象に加えた。ロシアの制裁回避を助けたとされる暗号資産サービス提供企業群の一つとしての名指しで、資産凍結には至らないものの、EU域内の企業・個人との対象取引がブロックされる。英国が5月に同様の措置を取ったのに続く動きで、前日ダイジェストで触れたEUの制裁強化の一環として、対象に含まれる主要取引所HTXが改めて注目された格好だ。

世界有数の取引所が主要経済圏の制裁対象になった意味は小さくない。国内ユーザーにとっても、利用先取引所の規制順守体制やカウンターパーティを意識する契機になる。

BitMart、取引プラットフォームの段階的閉鎖を発表

中堅取引所のBitMartが、事業環境と戦略の見直しを経て取引プラットフォームの秩序ある段階的閉鎖(wind-down)に入ると発表した。公式発表では詳細な日程は示されていないが、WuBlockchainは新規登録・入金・注文の停止と、その約1か月後の全取引終了を報じている。取引所トークンBMXは出金をめぐる懸念から一時60%超下落した。同時期にはデリバティブ大手のBitMEXも9月の閉鎖を明らかにしており、中堅・老舗取引所の淘汰が続いている。

取引所の撤退や破綻は、ユーザーの資金引き出し可否に直結する。長期保有は自己管理ウォレット、取引所には必要な分だけ——という基本の徹底が、こうしたニュースのたびに問われる。

BTC ETF、2026年フローの過半がマイナス圏

Cointelegraphは、2026年の現物ビットコインETFの資金フローが年間の半分超で純流出に沈んでいると伝えた。上半期は商品上場以来初めて通期でネットの流出超となり、6月は単月で過去最大級の流出を記録したと報じられている。7月に入って一時は7日連続の流入で持ち直したが、24日に純流出へ反転。流入局面もBlackRockのIBITに偏っており、回復の裾野は狭い。ビットコインは足元で6.4万ドル台前半にとどまり、25日には一時6.4万ドルを割り込んだ。

現物ETFの資金が細るうちは上値が重く、金利や原油などマクロ次第の展開が続きやすい。Polymarketでも「7月中に$67,500到達」は3割弱の織り込みにとどまっている。

ソース

Uniswap v4、規制資産向け許可制プールを開設

米国務省、BPI・Palantirらと人材交流プログラム始動

EU、第21次制裁でHTX(旧Huobi)を名指し

BitMart、取引プラットフォームの段階的閉鎖を発表

BTC ETF、2026年フローの過半がマイナス圏