パレットトークン(PLT)とは
パレットトークン(Palette Token、PLT)は、エンターテインメント領域のNFTに特化したブロックチェーン「パレット(Palette)」で使われるトークン。日本のHashPalette(ハッシュパレット)社が発行し、2021年7月に、Coincheckが国内初と発表したIEO(Initial Exchange Offering=取引所が関与するトークン販売)で提供された。IEO価格は1PLTあたり4.05円で、申し込みは抽選制となり、国内で大きな注目を集めた事例である。
パレットは、漫画・アニメ・ゲーム・スポーツ・音楽といったエンタメ分野のデジタルアイテム(NFT)を発行・管理・流通させることを目的に設計された。誰でもノードを立てられる無許可型ではなく、複数の企業がノードを運用する「コンソーシアム型」を採り、PLTはネットワークの手数料やガバナンスなどに使われてきた。
発行元のHashPalette社は当初、暗号資産とのブリッジなどを手がけるHashport(ハッシュポート)グループに属していたが、2024年10月にレイヤー1ブロックチェーン「Aptos(アプトス)」を開発するAptos Labsへ株式が譲渡され、その後「Aptos Japan株式会社」へ社名を変更した。これに伴いPalette ChainはAptosネットワークへの統合が進められており、PLTは1PLT=0.00339139APTのレートでAPTへ引き換える対応が2024年11月下旬から始まっている。
パレットトークンの取り扱いと購入
PLTは国内の一部の取引所で取り扱われている。IEOでPLTを販売したCoincheckは2025年1月に取り扱いを終了したが、その後も他の国内取引所で売買できる。取り扱い状況や手数料・スプレッドは取引所ごとに異なるため、本ページ上部のランキングで比較したうえで選ぶとよい。価格は取り扱いのある取引所の価格チャートで確認できる。
投資前に知っておきたい注意点
- 発行元はAptos Labsへ譲渡され、Palette ChainのAptos統合とPLTからAPTへの引換が進行中。独立したプロジェクトとして存続する前提ではなくなっている
- NFT市況の影響を受けやすく、上場時の高値からは大きく下落している
- IEOを実施したCoincheckは取り扱いを終了しており、取り扱い取引所が限られる
- グローバルな市場データ(時価総額・ATH等)が広く公開されておらず、価格情報の参照先が限られる