フィスココイン(FSCC)とは
フィスココイン(FISCO Coin、FSCC)は、金融情報サービスの株式会社フィスコが発行元の暗号資産。独自のブロックチェーンを持つわけではなく、ビットコインのブロックチェーン上で動くCounterparty(カウンターパーティ)の仕組みを使って発行されている。暗号資産取引所Zaif(ザイフ)で取り扱われるユーティリティトークンと位置づけられ、トークンの管理・運営はフィスコ子会社の株式会社FDAPが担ってきた。
フィスコはかつて取引所Zaifの運営に関わっており、フィスココインはそのブランドにひもづくトークンとして発行された経緯を持つ。各種アプリでの利用が想定されていたが、実際の用途は限定的で、2026年5月にはフィスコがFSCC関連施策の終了を公表している。性格としては国内系の小規模トークンに分類される。同じくZaif上で取引されるカイカコイン(CICC)やザイフトークン(ZAIF)と並ぶ存在で、流通量・価格ともに小さい。
投資前に知っておきたい注意点
- 2026年5月に発行元のフィスコがFSCC関連施策の終了を公表しており、トークンの用途の前提が失われつつある
- 用途が限定的で、価値の裏付けを評価しにくい
- 価格・流動性が非常に小さく、値動きが荒くなりやすい
- 取扱が国内の一部に限られ、売買しにくい場合がある
- 発行元・運営体制の変遷があり、トークンの位置づけが変わりやすい