アイオーテックス(IOTX)とは
アイオーテックス(IoTeX)は、IoT(モノのインターネット)やDePIN(分散型物理インフラ)に特化したEVM互換のレイヤー1ブロックチェーン。センサーや機器など現実世界の装置をブロックチェーンとつなぎ、機械同士が取引する経済圏(マシンエコノミー)を実現することを目指している。
ネットワークはEVM互換のL1に加え、機器・AIエージェントのデジタルID(ioID)、現実世界のデータを検証・処理する層などで構成される。2024年以降は「IoTeX 2.0」としてDePINとAIの融合を打ち出し、ドローンの経路計画やセンサーの異常検知といった現実の意思決定への活用を掲げている。IOTXはガスの支払い・投票(ステーキング)・ガバナンス・機器の登録などに使われる。
価格推移と主要イベント
2019年末は0.004ドル前後で、2021年11月には月内高値で約0.263ドルまで上昇し史上最高値を付けた。その後は下落基調が続き、2024年3月に一時0.093ドルまで戻したものの、2026年6月時点では0.004ドル前後で推移している。
IOTX(アイオーテックス)価格推移と主要イベント(USD)
IOTXの将来性のポイント
- IoT・DePINという具体的なテーマに特化したL1
- 機器のデジタルID(ioID)や現実データを扱う仕組みを整備
- EVM互換で、イーサリアム系の開発資産を取り込める
- DePINとAIの融合を掲げる「IoTeX 2.0」の方向性
投資前に知っておきたい注意点
- 2021年の高値から大きく下落しており、戻り売り圧力が残りやすい
- 価格水準が小さく、わずかな値動きでも変動率が大きく出やすい
- DePIN分野は発展途上で、実需の拡大はこれから問われる
- IoT・DePIN領域での競合が増えている