GMT(ステップン)とは
GMT(Green Metaverse Token)は、歩いて稼ぐ「Move-to-Earn」アプリ STEPN を中核とする、Find Satoshi Lab(FSL)エコシステムのガバナンストークン。ユーザーはスニーカーNFTを保有して屋外でウォーキングやランニングを行うことで報酬を得られる仕組みで、2022年に世界的なブームを巻き起こした。
STEPNは2種類のトークンで設計されている。GMTはエコシステム全体のガバナンスや高レベルNFTのミントに使われ、発行上限が60億枚に定められたトークン。これに対しGST(Green Satoshi Token)は運動報酬やスニーカーの修理・強化に使われる無上限のユーティリティトークンで、日常的に消費される役割を担う。GMTはガバナンスと長期保有を想定したトークン、GSTはアプリ内で消費される燃料、という役割分担になっている。
価格推移と主要イベント
2022年のMove-to-Earnブームの最高潮では、2022年4月に高値4.11ドルの史上最高値を記録した。しかしブームの沈静化とともに価格は長期下落に転じ、2025年6月には0.04ドル台、2026年3月には0.01ドルを割り込み、2026年6月時点では0.008ドル前後の史上最安値圏まで下げている。
GMTの将来性のポイント
- 歩いて稼ぐMove-to-Earnの先駆けとしての知名度とブランド
- 発行上限60億枚のガバナンストークンとして、無上限のGSTと役割を分けた設計
- 開発元FSLがゲーム・マーケットプレイスなどへエコシステムを拡張
- 国内ではOKJが2026年4月に初めて取り扱いを開始し、日本円から購入できるようになった
投資前に知っておきたい注意点
- 2022年のブーム時の高値から長期的に下落が続き、2026年6月時点で史上最安値圏にある
- Move-to-Earnはアプリの利用者数に価格が左右されやすく、ブームの再来がなければ需要が細りやすい
- GSTを含むトークン設計やゲーム性の変更が、利用者動向や価格に影響しうる
- 価格は暗号資産市場全体の地合いに左右されやすく、元本割れの可能性がある