ベラチェーン(BERA)とは
ベラチェーン(BERA)は、独自の合意形成「流動性証明(Proof of Liquidity, PoL)」を採用したEVM互換のL1ブロックチェーンのネイティブトークン。2025年2月6日にメインネットが公開された、比較的新しいプロジェクトである。
一般的なPoS(保有量による合意形成)がトークンを預けて固定するのに対し、BerachainはDeFiプロトコルへ流動性を提供する行為そのものをネットワークの安全性と報酬に結びつける点が最大の特徴。ガス・ステーキング用のBERA、ガバナンス報酬として配られるBGT、ネイティブのステーブルコインHONEYという複数トークンを役割分担させ、チェーンの利用とDeFiの厚みが連動するよう設計されている。メインネット公開前にも多額の事前流動性を集めたことで話題になった。
価格推移と主要イベント
2025年2月のメインネット公開と同時に上場し、初日には高値14.83ドルを記録した。その後は上値を切り下げる展開が続き、2025年10月に月内高値3.03ドルまで戻す場面はあったものの、2026年2月には1ドルを割り込み、2026年6月時点では0.25ドル前後の史上最安値圏まで下落している。
BERAの将来性のポイント
- DeFiへの流動性提供を安全性に直結させる「流動性証明(PoL)」という独自の合意形成モデル
- EVM互換で既存のイーサリアム系開発ツール・資産を取り込みやすい
- メインネット公開前から多額の事前流動性を集めた話題性とエコシステムの初速
- 国内ではSBI VCトレード(2026年3月)に続きOKJ(2026年5月)が取扱いを開始し、日本からのアクセスが広がった
投資前に知っておきたい注意点
- 2025年2月の上場直後に高値を付けて以降は下落基調が続き、2026年6月時点で史上最安値圏にある
- 発行上限が固定されておらずインフレ発行される設計のため、供給増が価格の重しになりやすい
- 2025年に立ち上がったばかりの新しいチェーンで、長期の実績データやセキュリティの評価は今後の検証次第
- 価格は暗号資産市場全体の地合いに左右されやすく、元本割れの可能性がある