マスクネットワーク(MASK)とは
マスクネットワーク(Mask Network)は、X(旧Twitter)やFacebookといった既存のSNS上で、分散型のWeb3サービスを使えるようにするブラウザ拡張機能を提供するプロジェクト。2019年に始まり、暗号化メッセージのやり取りや、SNS上での暗号資産の送受信・分散型アプリの利用などを、普段使っているソーシャルメディアから直接行えるようにすることを目指している。
特定のアプリへ移動せず、使い慣れたSNSの画面のままWeb3機能を使える点が、他のサービスとの差別化要因になっている。MASKはそのガバナンストークンで、発行上限は1億MASK。プロトコルの方針を決める投票や、一部機能へのアクセスなどに使われる。
価格推移と主要イベント
2021年5月のBinance上場時は8ドル前後で、同年11月には月内高値22ドル超の史上最高値圏を付けた。その後は暗号資産市場全体の調整とともに下落し、2024年3月には一時6ドル台まで反発したものの、2026年6月時点では0.35ドル前後で推移している。
MASK価格推移と主要イベント(USD)
MASKの将来性のポイント
- 既存SNSにWeb3機能を重ねる独自のアプローチを持つ
- ブラウザ拡張という、ユーザーが導入しやすい導線を備える
- 暗号化メッセージや分散型IDなど、プライバシー志向の機能を展開
- ガバナンスを通じてプロジェクトの方向性に関われる
投資前に知っておきたい注意点
- 史上最高値から大きく下落しており、戻り売り圧力が残りやすい
- SNS連携型サービスは、各SNSの仕様変更やポリシーの影響を受けやすい
- 用途がニッチで、実際の利用がどれだけ広がるかが評価を左右する
- 取引高・流動性が限られる場面があり、値動きが大きくなりやすい