カウンターパーティ(XCP)とは
カウンターパーティ(Counterparty、XCP)は、2014年にビットコインのブロックチェーン上で稼働を始めたプロトコルと、その通貨。独自のチェーンを新たに作るのではなく、ビットコインの取引にデータを埋め込む形で、トークンの発行や分散型での売買、データの記録といった機能を実現する。スマートコントラクト対応チェーンが普及する以前に、ビットコインの上でこうした仕組みを提供した先駆けとして知られる。
XCPは、2014年1〜2月に行われた「プルーフ・オブ・バーン」によって生成された。これは、ビットコインを使用不能なアドレスへ送って焼却する見返りに、対応する量のXCPを受け取る仕組みで、ICOのような資金調達を避けて初期配布を公平にする狙いがあったとされる。約2,125BTCが焼却され、その後の新規発行はない。カウンターパーティ上では誰でも独自トークンを発行でき、2016年ごろにはミーム画像をトークン化した「Rare Pepe」が生まれ、後のNFTにつながる初期事例としても語られる。
カウンターパーティの注目点
- ビットコイン上でトークン発行・分散型取引を実現した歴史的な先駆け
- プルーフ・オブ・バーンによる公平な初期配布と、新規発行のない固定供給
- 「Rare Pepe」など、初期のNFT的な事例を生んだ文化的背景
投資前に知っておきたい注意点
- 現在はスマートコントラクト対応チェーンが主流で、利用は限定的
- 価格・流動性ともに小さく、値動きが荒くなりやすい
- 国内では取扱が限られ、売買しにくい場合がある
- プロジェクトの開発は有志主体で、活発さは時期により変動する