LINE BITMAXの手数料|取引・入出金・送金と機能停止の影響
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LINE BITMAX は「日本円の入出金・暗号資産の出庫がすべて無料」というシンプルな手数料体系ですが、公式ページの告知により2026年4月6日以降は暗号資産の入庫・販売所購入・つみたて・取引所・信用売りが利用停止となっており、現状は保有資産の売却・日本円出金・暗号資産出庫のみが可能な状態です。新規に取引を始める用途には適さず、本記事は既存利用者が2026年4月の手数料改定(銀行400円・PayPay 110円→無料化)を踏まえて、保有資産の出金・他取引所への移管を判断するための整理として公開しています。
この記事の要点(2026年5月時点)
- 公式告知により販売所・取引所・つみたて・信用売り・暗号資産入庫が2026年4月6日以降停止中。新規利用には適さず、既存利用者は他取引所への移管検討が現実的
- 利用可能なのは 売却・日本円出金・暗号資産出庫 のみ
- 日本円出金は銀行・PayPayマネーとも無料(2026年4月6日改定。旧 銀行400円・PayPay 110円から引き下げ)
- 暗号資産出庫は 全銘柄無料(BTC・ETH・XRP・KAIA・BCH・LTC・XLM・DOT・FLR)。FLR は出庫のみで入庫不可
- 販売所スプレッドは市場状況により変動するため取引画面で確認(販売所は板取引よりスプレッドが広め)。板取引は KAIA/JPY のみで Maker -0.01% / Taker 0.05%
取引手数料
| 種別 | 手数料 |
|---|---|
| 販売所(全8銘柄) | 無料(スプレッドが実質コスト) |
| つみたて購入 | 無料(スプレッドあり) |
| 信用取引(売り) | 無料(スプレッド・貸借料も無料) |
| 取引所 KAIA/JPY メイカー | -0.01%(受取) |
| 取引所 KAIA/JPY テイカー | 0.05% |
KAIA/JPY のみ板取引が可能で、メイカー注文を入れると -0.01% のリベートを日本円で受け取れます(1円未満切り捨て)。BTC・ETH を含む他の7銘柄は販売所でしか売買できず、スプレッドの広さがそのまま実質コストになります。
入金手数料
| 方法 | 手数料 | 備考 |
|---|---|---|
| 銀行口座(振込) | 無料 | 各銀行の振込手数料は顧客負担 |
| PayPayマネーで購入 | 無料 | 入金単独機能はなく、PayPayマネー購入時に自動入金される |
PayPay マネーは「入金」と「購入」が一体となった独自フローで、PayPay 残高から直接暗号資産を購入する設計です(24時間で100万円/30日間で200万円が上限)。
出金手数料
| 方法 | 手数料 | 限度額 |
|---|---|---|
| 銀行口座 | 無料(2026年4月6日改定) | 1日1,000万円 |
| PayPayマネー | 無料(2026年4月6日改定) | 24時間100万円・30日間200万円 |
旧体系(銀行400円・PayPay 110円)は2026年4月5日まで。現状は両方とも無料となっており、PayPay 出金で 110 円が発生していた利用者にとってはコスト面の変更点です。
送金手数料(暗号資産の出庫)
| 銘柄 | ネットワーク | 手数料 |
|---|---|---|
| BTC | Bitcoin | 無料 |
| ETH | ERC-20 | 無料 |
| XRP | XRP Ledger | 無料 |
| KAIA | Kaia | 無料 |
| BCH / LTC / XLM / DOT / FLR | 各メインネット | 無料 |
全銘柄で出庫手数料が無料は GMOコインと並ぶ国内取引所の独自施策です。FLR のみ入庫が不可で、出庫だけ可能な点に注意してください。
他社比較(販売所スプレッド・出金手数料)
| 項目 | LINE BITMAX | GMOコイン | bitbank | Coincheck |
|---|---|---|---|---|
| BTC 売買コスト | 販売所スプレッド(取引画面で確認) | 販売所スプレッド/板取引あり | 板取引あり | 板取引あり |
| 取引所形式 | KAIAのみ | あり | あり | あり |
| 日本円出金 | 無料 | 無料 | 550円/770円 | 407円 |
| 暗号資産送金 | 無料 | 無料 | 銘柄により有料 | 銘柄により有料 |
板取引可能銘柄が KAIA/JPY のみという点が他社と異なり、BTC を頻繁に売買するなら板取引対応の取引所(bitbank・Coincheck)が向きます。一方で「保有 → 出金」という売却中心の使い方なら、出金・送金が無料の LINE BITMAX はコストを抑えられます。
保有継続か他取引所に移管するかの判断軸
公式お知らせで販売所購入・つみたて・取引所取引・信用売り・暗号資産入庫の停止が告知されている状況では、コスト面の優位(出金・送金無料)と利便性の劣位(新規買付不可・板取引が KAIA のみ)が完全に逆方向に効きます。判断は次の3軸で整理できます(2026年5月時点)。
(1) 用途が「保有 → 売却 → 日本円出金」で完結するか。すでに保有している暗号資産を売却し日本円で引き出すだけなら、販売所のスプレッドは発生するものの出金・送金コストはゼロで、追加でかかる手数料は売却時のスプレッドのみです。売却時の販売所スプレッド(市場状況により変動するため取引画面で確認)を支払う代わりに、移管にかかる送金・出金の往復コストや時間が省けます。
(2) 暗号資産のまま長期保有を続けたいか。長期ホールド目的なら、機能停止の対象外である「出庫」を使って自前ウォレット(ハードウェアウォレットや MetaMask 等)へ移すか、他取引所へ送金しておくのが現実的です。LINE BITMAX 側の送金手数料は無料のため、移管コストはゼロ(受取側取引所が無料の場合)から数千円(受取側が有料の場合)で済みます。
(3) 新規買付や板取引を再開したいか。販売所購入と取引所取引の再開時期は公式が明示しておらず、再開しないリスクも織り込む必要があります。新規買付を急ぐ場合は、移管先取引所での購入のほうが確実です。
他取引所への移管時の手数料コスト試算
LINE BITMAX から GMOコイン / bitbank / Coincheck に BTC 1.0 を移管したケースを2026年5月時点の各取引所公式手数料で比較すると、コスト差は次のようになります。LINE BITMAX 側の送金は全銘柄無料・日本円出金も無料のため、コストはすべて「受取側の費用」で決まります。
| 移管先 | BTC 受取手数料 | 受取後の日本円出金手数料 | 受取後の送金手数料(板取引メリット) |
|---|---|---|---|
| GMOコイン | 無料 | 1日2,000万円まで無料 | 無料(全銘柄) |
| bitbank | 無料 | 550円〜770円 | BTC 0.0006 BTC(約5,000円) |
| Coincheck | 無料 | 407円 | BTC 0.001 BTC(約9,000円相当) |
| SBI VC トレード | 無料 | 無料 | 無料 |
「LINE BITMAX → 移管先」自体のコストは受取側も無料の取引所が多いためほぼゼロですが、移管後に頻繁に再送金・出金するなら受取側の固定費が効きます。送金・出金無料を重視するなら GMOコイン / SBI VC トレード、板取引の流動性を重視するなら bitbank、UI の分かりやすさを重視するなら Coincheck という使い分けの選択肢があります。
参考文献
- LINE BITMAX 取引概要及び各種手数料(2026年4月6日改定版) — 売買制限・取引手数料・入出金手数料
国内主要取引所との比較
| 取引所 | 販売所 | Maker | Taker | 日本円出金 | BTC送金 |
|---|---|---|---|---|---|
| LINE BITMAX | 無料(スプレッド込み) | -0.01%(KAIA/JPY のみ) | 0.05%(KAIA/JPY のみ) | 銀行口座: 無料 / PayPayマネーへの出金: 無料 | 無料 |
| Coincheck | 無料(スプレッドが実質コスト) | 0%(BTC・ETH・XRP・BCH等の主要銘柄)/ 0.05%(ETC・IOST・FNCT・BRIL・BC・FPL) | 0%(主要銘柄)/ 0.10%(ETC・IOST・FNCT・BRIL・BC・FPL) | 一律: 407円 | 0.0005 BTC(変動制、最大0.016 BTC) |
| bitFlyer | 無料(スプレッドが実質コスト) | 0.01〜0.15%(直近30日取引量に応じて段階的に下がる、Lightning 現物・かんたん取引所) | 同左(Maker/Taker 同一料率) | 三井住友銀行・auじぶん銀行(3万円未満): 220円 / 三井住友銀行・auじぶん銀行(3万円以上): 440円 / その他の銀行(3万円未満): 550円 / その他の銀行(3万円以上): 770円 | 0.0004 BTC |
| bitbank | 無料(スプレッドが実質コスト) | -0.02%(BTC/JPY のみ 0.00%) | 0.12%(BTC/JPY のみ 0.10%) | 3万円未満: 550円 / 3万円以上: 770円 | 0.0006 BTC |
| SBI VCトレード | 無料(スプレッドが実質コスト) | -0.01%(取引するほど報酬が付与される逆スプレッド) | 0.05% | 全額帯: 無料 | 無料 |
| BITPOINT | 無料(スプレッドが実質コスト) | 無料(0%) | 無料(0%) | 月1回目: 無料 / 月2回目以降: 330円 | 無料 |
各取引所の公式情報をもとに当サイトで集計。最新の手数料は公式ページで確認してください。
よくある質問
QLINE BITMAXの取引手数料はいくらですか?
Q出金手数料は本当に無料になったのですか?
Q暗号資産の出庫(送金)手数料はかかりますか?
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免責事項
暗号資産は価格変動が大きく、取引・保有・ステーキング等により損失が生じる可能性があります(受け取った報酬を上回る評価損で元本割れとなる場合もあります)。本ページはLINE BITMAXの公式情報をもとにした一般的な情報提供で、特定の取引・銘柄の利用を推奨するものではありません。手数料・年率・対応銘柄・サービス内容は変更される場合があるため、最新の条件はLINE BITMAX公式サイトおよび国税庁等の一次情報でご確認のうえ、投資判断はご自身の責任で行ってください。