リスク(LSK)とは
リスク(Lisk)は、2016年に独立系のレイヤー1ブロックチェーンとして登場したプロジェクト。当初はJavaScriptで開発できる点を打ち出し、開発者が参加しやすい環境を志向していた。
大きな転機は2024年で、独立チェーンからイーサリアムのレイヤー2(OptimismのOP Stackを採用)へと移行。同年11月にメインネットが稼働し、LSKもイーサリアム標準のERC-20トークンへ1:1で移行された。これによりイーサリアムのDeFiやツールを活用しやすくなり、取引所・カストディの対応も容易になった。移行後は現実資産(RWA)やDePIN(分散型物理インフラ)に注力する方針を掲げている。LSKは手数料の支払いやLisk DAOのガバナンスなどに使われる。
価格推移と主要イベント
2020年初は1.3ドル前後で、2021年5月には月内高値で約11.5ドルまで上昇し史上最高値を付けた。その後は下落基調が続き、2024年11月のイーサL2移行を経ても戻りは限定的で、2026年6月時点では0.1ドル前後で推移している。
LSK(リスク)価格推移と主要イベント(USD)
LSKの将来性のポイント
- イーサL2への移行で、イーサリアムのDeFi・ツールを活用しやすくなった
- 現実資産(RWA)・DePINという具体的な注力領域を掲げる
- ERC-20化により取引所・他プロトコルとの連携が容易に
- Lisk DAOを通じたガバナンスへの参加
投資前に知っておきたい注意点
- 2021年の高値から大きく下落しており、戻り売り圧力が残りやすい
- 独立L1からL2への大きな路線変更を経ており、評価が定まりにくい
- 移行後のエコシステム拡大はこれから問われる
- 多くのL2が競合するなかで差別化が課題となる