モナコイン(MONA)とは
モナコイン(MONA)は、2013年末に日本発でローンチされたPoWベースのP2P暗号資産。インターネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」のアスキーアートキャラクター「モナー」に由来し、**「初の日本製暗号資産」**として知られる。ビットコインのソースコードをベースに派生したライトコイン系のフォークプロジェクトで、ブロック生成時間を約1.5分(ビットコインの10分より短い)に短縮し、送金の実用性を高めている。
ハッシュアルゴリズムはLyra2RE(v2)を採用しており、ASICよりもGPUマイナーに優位な設計が特徴。2017年4月にはビットコインに先駆けてSegWit(Segregated Witness)をメインネット有効化し、後にLightning Networkの実験場としても注目された。用途は国内コミュニティ内での投げ銭・決済・イラスト投稿の謝礼などが中心で、企業提携やDeFi・スマートコントラクトの広がりは限定的。文化的アイコンとしての側面が強く、国内の根強いファン層に支えられてきた草の根プロジェクトとなっている。
将来性のポイント
- 国内発の草の根プロジェクトとして根強いコミュニティが存在
- SegWitのメインネット有効化事例などの技術的先進性
- 国内主要取引所での取扱継続と一定の知名度
- 小口送金・投げ銭ユースケースでの実用性
投資前に知っておきたい注意点
- 海外取引所での流動性が薄く、価格は国内需給に依存しやすい
- 2018年に51%攻撃を受けた事例があり、ハッシュレート規模の小ささに起因するセキュリティ懸念が残る
- 開発の中心が個人・コミュニティベースで、大規模な機能追加や企業提携の進展は緩やか
- 2017〜2018年の史上最高値(約2,000円台)からの戻りが鈍い