GMOコインの手数料は高い?板・販売所・送金まで国内5社と徹底比較
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GMOコインは「日本円入出金・暗号資産送金が無料」「板取引の Maker 手数料がマイナス」という3つの無料施策を組み合わせた取引所で、国内主要取引所のなかでもコスト面の総合点が高い部類に入ります。一方で「販売所のスプレッドが想定より広い」「ETH や XRP のような銘柄ごとに料率が違う」など、表面上の「手数料無料」だけでは見えない注意点もあります。本記事では公式の手数料データをそのまま並べるのではなく、国内主要5社との比較・100万円取引時の実コスト試算・「販売所のスプレッドはおかしいのか」の解説 までを踏み込んで、利用者が実際に支払うコストを判断できるよう整理しています。
この記事の要点(2026年5月時点)
- 取引所(板取引)の Maker は -0.01〜-0.03% で、約定するとマイナス料率分が日本円で付与される料率設定
- 暗号資産の送金手数料が全銘柄無料。BTC・ETH・XRP など主要銘柄はもちろんアルトコインも GMOコインが負担
- 日本円出金は1日2,000万円までは何度でも無料、超過分のみ400円。個人投資家でこの手数料に当たることはほぼない
- 即時入金は 主要ネット銀行に対応・24時間無料。住信SBI/楽天/PayPay/GMOあおぞらネット銀行などから数秒で反映
- 弱点は 販売所のスプレッド(BTC で 2〜3% 程度)。少額の購入でも板取引(取引所)に切り替えればコストは100分の1以下になる
GMOコインの取引手数料:販売所と板取引の使い分け
GMOコインの取引には「販売所」(GMOコインが買値・売値を提示し、その差額=スプレッドが実質コスト)と「取引所」(ユーザー同士が板で売買し、Maker / Taker 料率で精算)の2つがあります。コストは100倍以上の差が出ます。
| 取引種別 | 表示手数料 | 実質コスト | コメント |
|---|---|---|---|
| 販売所 | 無料 | スプレッド 2〜3%(BTC) | 「売買手数料無料」表記。スプレッドが見えない手数料として積み上がる |
| 取引所 Maker | -0.01% / -0.03% | 約定でリベート | BTC/ETH/XRP/DAI 等は -0.01%、その他銘柄は -0.03%。指値が板に並んで約定すると手数料を「受け取る」 |
| 取引所 Taker | 0.05% / 0.09% | 表記通り | BTC/ETH/XRP/DAI 等は 0.05%、その他銘柄は 0.09%。既存の指値を取りに行く側(成行)でも販売所の100分の1以下 |
Maker(メイカー) は指値注文を出して板に「並べる側」、Taker(テイカー) は既に並んでいる注文を「取りに行く側」を指します。GMOコインの取引所では Maker -0.01〜-0.03% で約定するとリベート(日本円)が受け取れます。一方の Taker 0.05〜0.09% は通常通り手数料を支払います。
100万円取引時の実コスト試算
100万円分の BTC を購入するときのコスト差は大きく、販売所と板取引(Maker)で 実コストは 250倍以上 違います。
| 取引方法 | 料率 | 実コスト |
|---|---|---|
| 販売所(スプレッド 2.5% 想定) | 2.5% | 25,000円 |
| 取引所 Taker(成行) | 0.05% | 500円 |
| 取引所 Maker(指値) | -0.01% | -100円(受取) |
販売所しか使わない初心者と、板取引を覚えて Maker 中心で使うトレーダーで、100万円1回の取引で 25,100円 のコスト差。月10回取引するなら年間 30万円規模の手数料差になります。
「販売所のスプレッドはおかしい」と感じる理由
SERP でも「gmoコイン スプレッド おかしい」が月150件の検索ボリュームを持ちます。理由は3つあります。(1) 平常時から 2〜3% の幅がある(販売所の利用料的なコスト)、(2) 流動性の低い時間帯(早朝・深夜)で拡大、(3) 相場急変時にさらに広がる(米国 CPI 発表時や週末急落で 4〜5% に拡大することも)。
「広い」と感じる場合は、ほとんどのケースで板取引(取引所)に切り替えれば解決します。板取引なら買値と売値が市場参加者の指値の最良値から決まるため、スプレッドは 0.05〜0.1% 程度に収まります。
GMOコインの日本円 入金・出金手数料
入金は「即時入金」と「振込入金」の2種類、出金は「銀行振込(本人名義)」のみです。
入金手数料
| 入金方法 | GMOコイン手数料 | 振込元銀行の振込手数料 | 反映時間 |
|---|---|---|---|
| 即時入金(インターネットバンキング) | 無料 | 無料 | 数秒〜数分 |
| 振込入金(銀行振込) | 無料 | 各銀行所定額(顧客負担/GMOあおぞらネット銀行宛は振込手数料無料の銀行が多い) | 銀行営業時間内 |
「即時入金」は、インターネットバンキングのログイン情報を使って銀行口座から取引所口座へ24時間・無料・即時に資金移動する仕組みです。GMOコインのコスト面での隠れた強みで、相場急変時の追加入金にも数秒で対応できます。入金方法の詳細は「GMOコインの入金方法ガイド」を参照してください。
出金手数料
| 区分 | 手数料 | 補足 |
|---|---|---|
| 大口出金以外 | 無料 | 1日の出金額が2,000万円までは何度でも無料 |
| 大口出金(1日2,000万円超) | 400円 | 1日の出金累計が2,000万円を超えた回から課金 |
GMOコインの「大口出金」は 1日の出金累計が2,000万円を超えた回 のことを指し、超過分のみ400円が課金されます。2,000万円以下なら何度出金しても無料なので、3,000万円出金するなら初日 2,000万円・翌日 1,000万円 に分ければ全額無料です。個人投資家にとっては実質「日本円出金は無料」と考えて問題ありません。
GMOコインの暗号資産 送金手数料:全銘柄無料
GMOコインは 全銘柄の送付手数料が無料、マイナーへのネットワーク手数料も GMOコイン が負担すると公表しています(2026年5月時点、ただし送付元で発生する手数料は利用者負担)。送付頻度が高い場合の手数料体系を確認する際の判断材料の一つになります。
| 銘柄 | 送付手数料 | ネットワーク |
|---|---|---|
| BTC | 無料 | Bitcoin |
| ETH | 無料 | Ethereum / Arbitrum / Optimism |
| XRP | 無料 | XRP Ledger |
| その他全銘柄 | 無料 | 各メインネット |
bitbank では BTC 送付 0.0006 BTC(約5,000円)、コインチェック では 0.0005 BTC(約4,500円)が一般的です。海外取引所や DeFi へ資金移動するなら GMOコインに集約 → 送金で他所へ という導線がコストを抑えやすい選択肢です。ETH は L2(Arbitrum / Optimism)への送金にも対応しているため、メインネットより手数料を抑えたい場合に活用できます。
GMOコインの手数料を安く抑える3つの方法
ここまでの内容を踏まえて、GMOコイン でコストを最適化するための具体的な3つの方法を整理します。
(1) 販売所ではなく取引所(板取引)を使う。最も効果が大きい施策です。板取引できる銘柄(BTC/ETH/XRP/LTC/BCH/DAI 等主要銘柄)はすべて取引所側を使い、即時に約定させたい場合の成行(Taker)でも販売所の100分の1以下のコストで済みます。
(2) 暗号資産の送金無料を活用する。海外取引所や DeFi へ資金移動するなら GMOコイン に集約 → 送金で他所へ、という導線がコストを抑えやすい選択肢です。
(3) 大口出金を分割する。個人投資家にはほぼ縁のない話ですが、1日の出金累計が2,000万円を超える場合は2日に分けることで全額無料化できます。
References
- GMOコイン|手数料(入出金・取引)(2026-05時点)
- GMOコイン|入出金・振替(2026-05時点)
- GMOコインサポート|手数料(2026-05時点)
国内主要取引所との比較
| 取引所 | 販売所 | Maker | Taker | 日本円出金 | BTC送金 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOコイン | 無料(スプレッド込み) | -0.01%(BTC/ETH/XRP/DAI 等)/ -0.03%(その他の銘柄) | 0.05%(BTC/ETH/XRP/DAI 等)/ 0.09%(その他の銘柄) | 大口出金以外: 無料 / 大口出金(2,000万円超): 400円 | 無料 |
| Coincheck | 無料(スプレッドが実質コスト) | 0%(BTC・ETH・XRP・BCH等の主要銘柄)/ 0.05%(ETC・IOST・FNCT・BRIL・BC・FPL) | 0%(主要銘柄)/ 0.10%(ETC・IOST・FNCT・BRIL・BC・FPL) | 一律: 407円 | 0.0005 BTC(変動制、最大0.016 BTC) |
| bitFlyer | 無料(スプレッドが実質コスト) | 0.01〜0.15%(直近30日取引量に応じて段階的に下がる、Lightning 現物・かんたん取引所) | 同左(Maker/Taker 同一料率) | 三井住友銀行・auじぶん銀行(3万円未満): 220円 / 三井住友銀行・auじぶん銀行(3万円以上): 440円 / その他の銀行(3万円未満): 550円 / その他の銀行(3万円以上): 770円 | 0.0004 BTC |
| bitbank | 無料(スプレッドが実質コスト) | -0.02%(BTC/JPY のみ 0.00%) | 0.12%(BTC/JPY のみ 0.10%) | 3万円未満: 550円 / 3万円以上: 770円 | 0.0006 BTC |
| SBI VCトレード | 無料(スプレッドが実質コスト) | -0.01%(取引するほど報酬が付与される逆スプレッド) | 0.05% | 全額帯: 無料 | 無料 |
| BITPOINT | 無料(スプレッドが実質コスト) | 無料(0%) | 無料(0%) | 月1回目: 無料 / 月2回目以降: 330円 | 無料 |
各取引所の公式情報をもとに当サイトで集計。最新の手数料は公式ページで確認してください。
よくある質問
QGMOコインの取引手数料は本当に無料ですか?
Q暗号資産の送金手数料が全銘柄無料というのは本当ですか?
Q大口出金の400円はどんなときにかかりますか?
Q取引所の Maker 手数料がマイナスというのはどういう意味ですか?
Q即時入金にはどの銀行が対応していますか?
QGMOコインの販売所のスプレッドはおかしい/広いと言われるのはなぜですか?
GMOコインの手数料に関する口コミ
出金手数料が無料なのが圧倒的に良いポイント。 基本的にDeFiで運用してるので自分のウォレットに送るのにいちいち手数料取られないのがありがたい。 日本円でコインを買うのも販売所じゃなくて取引所で買うようにしておけば損してる感じはないのでETH,BTC,SOLなどはここで買って自分のウォレットに送付してます。
各種手数料がとても安いです。日本円や暗号資産の出金手数料は無料で、取引所(板取引)を利用すればスプレッドのコストも抑えることができるので、手数料をかけずに取引したい人におすすめです。また、実装しているチャートが見やすいので、その点でも重宝しています。売買回数が多い人や出金回数が多い人にも適した取引所で、使い勝手が良いです。
GMOコインは、手数料が安く(入出金・送金無料)、アプリが使いやすのと、取扱銘柄もたくさんあり特に、初心者から積立派までおすすめ。GMOグループの信頼性が高く、組織としての規模も大きいことから何かあった時の安心感もあります。
私は数年前からGMOコインを利用していますが、一番の魅力はやはり手数料の安さと、大手グループが運営しているというセキュリティ面の安心感です。 基本的には購入した暗号資産を売買せずに持ち続ける「バイアンドホールド」の投資スタイルなので、信頼できる取引所に預けたままにできる点は大きなメリットだと感じています。 私には3人の子供がおりますので将来の為にガチホしております。 唯一気になる悪い点としては、ア…
各種取引手数料が無料なのと、取引ツールなどが見やすく使いやすいので初心者などでも使いやすいと思う。信頼性も高くセキュリティなどにも安心できる。ほかに比べてややスプレッド幅が広いので取引時などは注意が必要。
他取引所の手数料ガイド
免責事項
暗号資産は価格変動が大きく、取引・保有・ステーキング等により損失が生じる可能性があります(受け取った報酬を上回る評価損で元本割れとなる場合もあります)。本ページはGMOコインの公式情報をもとにした一般的な情報提供で、特定の取引・銘柄の利用を推奨するものではありません。手数料・年率・対応銘柄・サービス内容は変更される場合があるため、最新の条件はGMOコイン公式サイトおよび国税庁等の一次情報でご確認のうえ、投資判断はご自身の責任で行ってください。