ミームコインとは?仕組み・買い方・代表銘柄を初心者向けに解説【2026年】

公開: 更新: 銘柄分析・将来性

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「ミームコインって最近よく聞くけど、普通の仮想通貨と何が違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。ミームコインとは、インターネット上のジョーク(ミーム)をモチーフに作られた仮想通貨(暗号資産)です。SNSで話題になると一気に価格が跳ね上がる一方、ブームが去ると90%以上暴落するケースもあり、仮想通貨の中でも特にハイリスク・ハイリターンな投資対象として知られています。

この記事では、ミームコインの仕組み・DOGE/SHIB/PEPEなど代表銘柄の特徴・日本の取引所での買い方・「億り人」の現実・投資前に知るべき5つのリスクを、2026年6月時点のデータで解説します。

ミームコインとは?わかりやすく解説

ミームコインとは、インターネット上のネタや面白画像をモチーフに作られた仮想通貨で、技術的な中身よりも「SNSでどれだけ盛り上がるか」で価格が決まる特殊な暗号資産です。

ミームコインの始まりは2013年。柴犬の「Doge」ミーム画像が元ネタのドージコイン(DOGE)が、ビットコインのパロディとしてジョークで作られました。ところが2021年、テスラCEOのイーロン・マスクがSNSでドージコインに何度も言及したことで価格が急騰。わずか数ヶ月で50倍以上に跳ね上がり、「ジョークのコインで億万長者になった人がいる」と世界中で話題になりました。

2026年6月時点で、ミームコインカテゴリ全体の時価総額は約302億ドル(約4.8兆円)です(CoinGecko調べ)。市場全体の下落で3月時点の約353億ドルからは縮小したものの、ピーク時には1,000億ドルを超えたこともあり、もはや「ただのネタ」では済まない市場規模です。

ミームコインと一般的な仮想通貨の違い

ミームコインと、ビットコインやイーサリアムなどの一般的な仮想通貨の違いを表にまとめました。

比較軸ミームコインビットコイン・イーサリアム等
作られた目的ジョーク・コミュニティ決済・アプリ開発基盤など実用的
何で値段が動く?SNSの話題性・有名人の発言技術の進歩・利用者数の増加
値動きの激しさ極めて激しい(1日で倍〜半減も)激しい(ミームコインよりはマシ)
開発チーム匿名・不明が多い企業や財団が公開運営
将来の計画ないか曖昧ロードマップが明確

ミームコインは「技術やサービスの中身を分析して将来性を判断する」という一般的な投資手法がほぼ通用しません。ビットコインやイーサリアムなら技術アップデートや利用状況から将来を分析できますが、ミームコインの価格はSNSでの盛り上がりやインフルエンサーの一言で大きく左右されます。

ミームコインはなぜ上がる?価値がつく仕組み

ミームコインの価格が上がる主な要因は3つあります。

  • 有名人の一言で価格が急変する: イーロン・マスクがドージコインについてツイートしただけで、1日で60%以上値上がりした事例がある
  • SNSでバズると買いが殺到する: X(旧Twitter)やReddit、Discordで「このコイン面白い!」と話題が広がると、一気に買い注文が集中して価格が急騰する
  • 誰でも簡単に作れてしまう: Solanaチェーン上のpump.funというサービスでは、プログラミング不要・数分でミームコインを作成できる。ただし作られたコインの約99%は無価値になる

つまり、ミームコインの価値は「技術力」ではなく「どれだけ人々の注目を集められるか」で決まります。SNSで話題になり、買いたい人が増えれば価格は上がる。話題が去れば急落する。非常にシンプルな仕組みです。金融庁の資料でも、ミームコインは「基盤となるブロックチェーンにおいて広く流通しているもの」として言及されています。

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代表的なミームコイン一覧【時価総額ランキング】

ミームコインの中で圧倒的な存在感を持つのが、ドージコイン(DOGE)・シバイヌ(SHIB)・ペペ(PEPE)の「3大ミームコイン」です。

以下は、時価総額(市場で取引されているコインの総額)が大きい順に並べたミームコイン上位10銘柄のランキングです(2026年6月11日時点、CoinGecko の memecoin カテゴリ集計)。

順位銘柄シンボル時価総額時価総額(円換算)
1DogecoinDOGE$13.1B約2.11兆円
2MemeCoreM$3.8B約6,100億円
3Shiba InuSHIB$2.8B約4,470億円
4PepePEPE$1.2B約1,860億円
5BinanceLife(币安人生)$720M約1,160億円
6Pump.funPUMP$500M約800億円
7SirenSIREN$420M約680億円
8Pudgy PenguinsPENGU$420M約680億円
9Official TrumpTRUMP$410M約650億円
10BonkBONK$380M約620億円

1位のドージコインだけで時価総額は約2.1兆円と、日本の大型上場企業に匹敵する規模です。「ジョークで作られたコイン」がここまで大きくなったことが、ミームコインの特異性をよく表しています。

ドージコイン(DOGE)— 元祖ミームコイン

ドージコインは2013年にジョークで作られた世界初のミームコインで、時価総額は約2.1兆円(2026年6月11日時点)と全仮想通貨の中でもトップ10に入る巨大銘柄です。

エンジニアのBilly MarkusとJackson Palmerが「ビットコインのパロディ」として、当時SNSで人気だった柴犬の「Doge」画像をロゴにして作りました。発行枚数に上限がなく、新しいコインが発行され続ける仕組みになっています。

2021年にイーロン・マスクがSNSで繰り返し言及したことで価格が50倍以上に急騰し、史上最高値の約0.73ドル(約110円)を記録しました。2024年5月にはTeslaの公式サイトにDOGE決済のFAQページが追加されるなど、ジョークから始まったコインが実際の決済手段として使われるまでに成長しています。最新価格チャートと国内取引所別の取扱状況はドージコイン(DOGE)の詳細ページで継続更新しています。

シバイヌ(SHIB)— 独自エコシステムを構築

シバイヌ(SHIB)は「ドージコインを超える」を掲げて2020年に誕生し、独自の仮想通貨取引所やブロックチェーンまで開発するプロジェクトに成長しました。

匿名の「Ryoshi」が開発したイーサリアム上のトークンで、時価総額は約4,470億円(2026年6月11日時点)です。「ドージコインキラー」というキャッチコピーで人気を集めました。

SHIBは上場当初から数万倍以上に価格が上昇した、仮想通貨史上でも屈指の成功事例です。2021年10月には史上最高値を記録しています。ただし、SHIBのような成功事例は極めてまれであり、過去のリターンは将来の成果を保証するものではありません。「SHIBで億り人になった」という話を聞いて最高値付近で購入した投資家の多くは、現在も含み損を抱えています。

シバイヌが他のミームコインと違うのは、「ネタコイン」で終わらず独自の経済圏を構築している点です。ShibaSwapという仮想通貨の交換サービスや、Shibarium(シバリウム)という独自のブロックチェーン(処理を高速化するための第2層ネットワーク)を開発し、Shibariumの取引件数は10億件を突破しています。最新価格チャートと国内取引所別の取扱状況はシバイヌ(SHIB)の詳細ページで継続更新しています。

ペペ(PEPE)— 2023年のミームコインブームを牽引

ペペ(PEPE)は2023年4月に登場し、わずか数週間で時価総額数千億円に到達した「カエルのペペ」がモチーフのミームコインです。

海外のSNSで長年親しまれてきた「カエルのペペ」というミーム画像をモチーフにしています。時価総額は約1,860億円(2026年6月11日時点)で、2024年12月には史上最高値を記録しました。

ペペの特徴は、事前の販売会(プレセール)を行わず、取引にかかる追加手数料もゼロという「フェアさ」を売りにしている点です。また、供給量が420兆6,900億枚に固定されており、取引のたびに一部のコインが消滅する「バーン(焼却)」の仕組みが組み込まれています。コインが減っていくため、需要が変わらなければ希少性が上がるという設計です。最新価格と国内取引所での取扱状況はペペ(PEPE)の詳細ページで継続更新しています。

その他の注目ミームコイン(BONK・WIF・FLOKI・TRUMP)

ドージコイン・シバイヌ・ペペの3大銘柄以外にも、注目すべきミームコインがあります。

銘柄チェーン時価総額特徴
BONKSolana$380MFTX崩壊後のSolana復興シンボル
WIFSolana$154M「帽子をかぶった犬」ミーム
FLOKIETH+BNB$239Mイーロン・マスクの柴犬にちなむ
TRUMPSolana$410M大統領就任式直前にローンチ

出典: CoinGecko(2026年6月11日時点)

BONK(ボンク)は2022年12月のクリスマスに登場したSolana系のミームコインです。当時、大手取引所FTXの破綻でSolana関連の仮想通貨が軒並み暴落していた中、「Solanaを盛り上げよう」というコミュニティの想いから生まれました。時価総額は約620億円で、Solana系ミームコインの中ではトランプコインに次ぐ規模です。

WIF(dogwifhat)は「帽子をかぶった犬」の画像がモチーフのSolana系ミームコインです。2024年3月には1枚あたり約720円(4.83ドル)まで上昇しましたが、2026年6月時点では約25円(0.15ドル)と最高値から97%近く下落しています。WIFは日本の取引所では買えないため、入手するには自己管理ウォレットとDEX(分散型取引所 = 仲介業者を通さずにユーザー同士が直接取引する仕組み)を使う必要があります(手順は後述)。

FLOKI(フロキ)はイーロン・マスクが飼っている柴犬「Floki」にちなんで作られたミームコインです。時価総額は約380億円。FlokiFiという金融サービス群の開発を進めており、「ネタコインから実用的なプロジェクトへ」の転換を目指しています。

トランプコイン(TRUMP)は2025年1月の大統領就任式3日前に突如登場し、1枚あたり約1.1万円(74.27ドル)まで急騰した後、95%以上暴落して約550円(3.70ドル)まで下落しました。CNBCの報道によると、保有額上位220名をトランプ大統領とのディナーに招待するイベントが開催されましたが、ディナー後に34名以上が保有量の大半を売却。ミームコインの投機性と価格操作リスクを象徴する事例となりました。価格チャートと国内取引所での取扱状況はトランプコイン(TRUMP)の詳細ページで継続更新しています。

ミームコインのチェーン別分類

ミームコインは「どのブロックチェーン上で作られたか」によって特徴が異なります。ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引を記録する基盤技術のことで、チェーンごとに手数料や処理速度が違います。

チェーン主要銘柄初心者向けポイント
独自チェーンDOGE最も歴史が長く安定感がある
EthereumSHIB, PEPE大型プロジェクトが多い。取引手数料が高め
SolanaBONK, WIF, TRUMP手数料が数円〜数十円と格安。新しいミームコインの大半がここで誕生
BNB ChainFLOKIバイナンス系。手数料が安い
BaseBRETT, TOSHICoinbase系の新しいチェーン

特にSolanaチェーンはミームコイン発行の主戦場になっています。pump.funというサービスを使えばプログラミング不要・数分でミームコインを作成でき、Solana上の新規トークンの70%以上がpump.fun経由で誕生しています。

Pump.fun 発のヒットしたミームコイン

Pump.fun では作成されたトークンの大多数が無価値のまま放置されますが、ごく一部は急成長を遂げて時価総額数億〜数十億ドル規模まで到達しています。代表例は以下のとおりです。

  • Fartcoin(FARTCOIN): 2024年10月ローンチ、2025年1月にピーク時価総額 約24億ドル(約3,600億円)まで到達
  • Peanut the Squirrel(PNUT): 2024年に保護されていたリスが安楽死させられた事件をきっかけに急騰、ピーク時価総額 約18億ドル(約2,700億円)
  • Moo Deng(MOODENG): タイの動物園で人気となったコビトカバの赤ちゃんがモチーフ、ローンチ数日で時価総額 3億ドル超
  • Chill Guy(CHILLGUY): イラストミームの「Chill Guy(チル男)」を元にしたトークン
  • その他: Michi、Shark Cat、FWOG など、SNSで話題になったキャラクターやミームを起点に成長した銘柄が並ぶ

Pump.fun には「卒業(graduation)」という仕組みがあり、ボンディングカーブ上で時価総額が約 69,000 ドルに達すると Pump.fun のネイティブDEX「PumpSwap」(2025年3月開始)に移行します。卒業に到達するのは作成トークン全体の約1.4%で、残りの大半は流動性が枯渇したまま消えていきます。上記のヒット銘柄は全体から見れば例外的な成功例で、再現性は低い前提で見るのが妥当です。

Pump.fun のプラットフォームトークン PUMP

ミームコインローンチパッドとして主導的な地位を築いた Pump.fun は、2025年7月12日に独自トークン PUMP の ICO(新規公開)を実施しました。総供給1兆 PUMP のうち15%にあたる1,500億 PUMP を 0.004 ドルで公開販売し、約12分で売り切れて公開分だけで6億ドルを調達。プライベートセールと合わせると約13億ドル(FDV 約40億ドル)を集めた大規模ICOになりました。

PUMP はミームコインそのものではなく、Pump.fun プラットフォームのガバナンス/プラットフォームトークンです。保有・ステーキングすることで以下の機能を利用できます。

  • プロトコルのアップグレード等に関するガバナンス投票権
  • プラットフォーム手数料(スワップ1%・卒業手数料1.5 SOL 等)の一部受取
  • 取引手数料の割引
  • クリエイター向けの追加ツールへのアクセス

CoinGecko 等の集計ではミームコイン文化の中心にあるため「memecoin」カテゴリに含まれていますが、機能上は DeFi のプラットフォームトークンに近い性質です。Pump.fun のエコシステム全体の活動量に価値が連動するため、個別ミームコインのバイラル成功とは値動きの性質が異なります。

Base 上の AI エージェント・トークン(Virtuals Protocol)

Pump.fun が Solana チェーンで爆発的に伸びた次の波として、2024年後半から Base(Coinbase の Ethereum L2)上の AI エージェント・トークン が大きく盛り上がりました。中心となったのが Virtuals Protocol(2024年10月ローンチ)で、技術知識がなくても AI エージェントを作成・トークン化できる仕組みから「AI 版の Pump.fun」と呼ばれます。

代表的な AI エージェント・トークンは以下のとおりです。

  • AIXBT: 2024年11月ローンチ、Virtuals 上で最大規模の AI エージェント。X(旧Twitter)上のクリプト関連の議論を独自エンジンで分析し、市場インサイトを提供する設計。ローンチから50日以内に時価総額 2億ドル超を記録
  • LUNA、GAME、VADER: いずれも Virtuals 発の AI エージェント・トークンで、それぞれ独自のキャラクターやユースケースを持つ
  • VIRTUAL: Virtuals Protocol のネイティブトークン。新しい AI エージェントを作成する際に必要(100 VIRTUAL)で、プラットフォーム成長と連動

2025年1月時点で Virtuals 上には 2,200 以上の AI エージェントが存在し、一部は時価総額 3億ドル超まで到達しました。2024年11月の一か月だけで 21,000 以上の AI エージェント・トークンが新規発行されたとされています。

AI エージェント・トークンは「ミームコインの拡散力」と「AI コンセプト」を組み合わせたハイブリッド性質で、純粋なジョーク発のミームコインとは性質が異なります。実際に機能する AI エージェントとしての価値と、トークンとしての投機的価値が混在しており、評価軸が単純なミーム性ではなくなる点が特徴です。

ミームコインで「億り人」になれる?成功事例と現実

「ミームコインで億り人」は確かに過去存在しましたが、現在の参入で同じリターンを再現するのは極めて困難です。仮想通貨で資産1億円を達成した人を指す「億り人」は、ミームコイン文脈では2021年前後の DOGE / SHIB ブームと、2023〜2024年の PEPE / WIF / BONK ブームで生まれました。

過去の代表的な「億り人」発生パターンは以下の3つです。

  • DOGE 50倍(2021年): 2020年末に1円以下で仕込んだ人が、2021年5月の最高値約73円で売却すれば50倍以上のリターン
  • SHIB 数万倍(2020〜2021年): 上場直後の極小価格から2021年10月の最高値で数万倍。100ドル分の購入が数千万円〜億単位になった事例も報告されている
  • PEPE 1,000倍級(2023年): 2023年4月のローンチ直後に購入し、同年5月のピークまで保有した一部の早期参加者が短期間で大きなリターンを得た

いずれも上場初期に参入し、ピーク付近で売り切れた一握りの事例です。

ただし、これらはローンチ初期に購入し、ピークで売却できた極少数の事例です。pump.fun でミームコインを取引したウォレット(口座)の約60%が損失を出しているデータが示すように、実際には大半の参加者が損失を被っています。最高値付近で購入した投資家の多くは、現在も含み損を抱えたままです。

「億り人」を狙ってミームコインに参入する場合、現実的に考えるべきポイントは次のとおりです。

  • 過去の成功事例はサバイバーシップ・バイアス(生存者だけが目立つ偏り)が強く、損失を出した大多数は表に出てこない
  • DOGE・SHIB のような時価総額が兆円規模になった銘柄が、さらに数十倍上がる可能性は低い
  • 早期に張れる新興銘柄ほどラグプル・流動性枯渇のリスクが極めて高い
  • 「億り人」を再現するには結果的に「タイミングの運」が支配的で、戦略で再現できる領域ではない

現実的な目標は「億り人」ではなく「余剰資金で数倍リターンを狙い、含み益が出たら段階的に利確する」程度に設定するのが安全です。後述する「失敗しない3つのルール」を必ず守ってください。

ミームコインはどこで買える?購入方法を解説

ドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)は日本の取引所で日本円から直接購入できます。一方、BONKやWIFなどの小規模なミームコインは国内では買えず、自己管理ウォレットとDEXを使った入手になります(後述)。

国内取引所で買えるミームコイン一覧

2026年6月時点で、主要な国内取引所のミームコイン取扱い状況は以下のとおりです。

取引所DOGESHIBPEPETRUMP
Coincheck×
bitFlyer×
bitbank×××
GMOコイン×××
SBI VCトレード××
BITPOINT
BitTrade
Binance Japan
OKJ

※2026年6月時点の情報です。取扱い銘柄は変更される可能性があります。

DOGE・SHIB・PEPEの3銘柄をすべて取り扱う国内取引所はCoincheck・bitFlyer・BITPOINT・BitTrade・Binance Japan・OKJの6社です。アプリで500円から購入できる取引所としては、Coincheckが代表的な選択肢になります。

ミームコイン以外も含めて幅広いアルトコインを保有したい場合は、49銘柄を取り扱うOKJも候補になります。OKJはOKXグループの日本法人で、グローバル流動性を背景に板取引で狭いスプレッドが期待でき、PEPE・DOGE・SHIBに加えて他では取り扱いの少ない銘柄も並行して購入できます。

ミームコインから多様なアルトまで。OKJの49銘柄で幅広く保有

OKJ

国内取引所での購入手順はシンプルです。

  1. 取引所で口座を開設する(最短10分〜即日)
  2. 日本円を銀行振込やコンビニ入金で入金する
  3. 販売所または取引所画面で、購入したいミームコインを選択する
  4. 購入数量を入力して注文を確定する

口座開設は最短即日で完了し、本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証)があれば手続きをスムーズに進められます。購入後はセキュリティ強化のため、取引所のアプリで2段階認証を必ず有効にしてください。

国内で買えないミームコインはDEXで入手する(上級者向け)

BONK・WIF・FLOKIなどの国内未上場ミームコインは、国内の取引所では購入できません。入手する場合は、自己管理ウォレット(Phantom・MetaMask等)とDEX(Raydium・Uniswap等の分散型取引所)を使うルートになります。なお、日本の金融庁に登録されていない海外取引所の利用は資金決済法等による利用者保護の対象外のため、本記事では海外取引所経由の入手手順は扱いません。

DEXを使う場合は、国内取引所で基軸となる仮想通貨を買い、自分のウォレットに送ってからスワップ(交換)する、という3段階の手順になります。
  1. 国内取引所でSOL(ソラナ)やETH(イーサリアム)など、目的のチェーンの基軸通貨を購入する
  2. 購入した仮想通貨を自己管理ウォレット(Solana系ならPhantom、Ethereum系ならMetaMask等)に送金する
  3. DEXにウォレットを接続し、目的のミームコインにスワップする

ただしDEXの利用は、取引所のサポートが存在しない自己責任の世界です。以下のリスクを理解したうえで、少額から試すのが安全です。

  • スワップする通貨とは別に、「ガス代」(ブロックチェーンの利用手数料)分のSOLやETHが必要
  • 同名の偽トークンが大量に存在するため、コントラクトアドレスを公式情報で必ず確認する
  • 流動性が薄い銘柄はスリッページ(注文価格と約定価格のズレ)が大きくなりやすい
  • フィッシング詐欺サイトを避けるため、DEX公式サイトのURLをブックマークしておく
  • DEXでのスワップも暗号資産同士の交換として課税対象になるため、取引記録を残す。判断に迷う場合は国税庁FAQや税理士に確認する

ウォレットの導入が初めての場合は、MetaMaskの設定手順を次の記事で解説しています。

初心者のうちは、国内取引所で買えるDOGE・SHIB・PEPEなどの銘柄から始めるのが安全です。DOGE・SHIB・PEPE・TRUMPの4銘柄を国内で購入したい場合、各種手数料が無料(公式公表)のBITPOINTが選択肢のひとつです。

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ミームコイン投資の5つのリスク

ミームコインは仮想通貨の中でも最もハイリスクなカテゴリーであり、ラグプル詐欺・暴落・流動性不足に加え、規制リスクやインフルエンサーによる価格操作のリスクがあります。

価格の急騰・暴落(ボラティリティの高さ)

ミームコインは有名人のSNS発言1つで1日に60%以上値動きすることがあり、仮想通貨の中でも飛び抜けて価格変動(ボラティリティ)が激しい投資対象です。

具体的にどれほど激しいかというと、TRUMPコインは2025年1月に約1.1万円(74.27ドル)をつけた後、わずか数ヶ月で約550円(3.70ドル)まで暴落しました。95%以上の下落です。10万円投資していたら5,000円になっていた計算になります。

ミームコインの価格は技術的な裏付けではなくSNSの盛り上がりで動くため、暴騰と暴落を短期間で繰り返す傾向があります。

ラグプル(出口詐欺)の手口と見分け方

ラグプルとは、ミームコインの開発者が投資家から資金を集めた後、突然プロジェクトを放棄して資金を持ち逃げする詐欺行為です。

2024年のミームコイン関連のラグプル被害総額は750億円(5億ドル)を超えました。Solidus Labsの報告によると、pump.funで作成されたトークンの98.6%が「ラグプルまたは詐欺的」とされています(pump.fun側はこの数値に反論しています)。

わかりやすい事例が、2021年のSquid Game Token(イカゲームトークン)です。人気ドラマ「イカゲーム」を模したトークンの価格が1週間で約43万円(2,856ドル)まで急騰しましたが、開発者が数百万ドルの資金を持ち逃げし、43,000人以上が被害を受けました。しかも、トークンの売却機能が最初から無効化されていたため、投資家は「買えるけど売れない」状態に陥りました。

ラグプルに引っかからないために、以下の危険信号(レッドフラグ)をチェックしましょう。

  • 開発チームが匿名で、過去にどんなプロジェクトを手がけたか確認できない
  • プロジェクトの説明書(ホワイトペーパー)の内容が薄い、または誤字が多い
  • トークンを売ろうとしてもエラーが出て売れない
  • 流動性プール(取引を成立させるための資金)がロック(固定)されていない
  • 外部の専門機関によるセキュリティ監査を受けていない

複数当てはまるプロジェクトには手を出さないのが鉄則です。

流動性不足で売れないリスク

マイナーなミームコインは、たとえ画面上で値上がりしていても、実際に売ろうとすると買い手がおらず現金化できないリスクがあります。

pump.funで作成された1,190万以上のトークンのうち、まともに取引できる状態になった(取引所に上場した)のはわずか約1%です。残りの99%は「誰も売り買いしていない」状態で放置されています。

つまり、画面上では「100倍になった!」と表示されていても、実際に売ろうとすると買い手が見つからず、利益を手にできないケースが大半です。流動性リスクを避けるには、DOGE・SHIB・PEPEのように国内取引所で取り扱われている銘柄を選ぶのが安全です。

規制リスク(金融庁の動向)

日本では2026年に仮想通貨の規制を大幅に強化する法改正が予定されており、ミームコインの取引環境が変わる可能性があります。

日経新聞の報道によると、2026年の通常国会で暗号資産を金融商品取引法(金商法)の規制下に移行する法改正案が提出される予定です。国内取引所の105銘柄に情報開示義務やインサイダー取引規制が適用される方向で議論が進んでいます。

一方で、税金面では朗報もあります。現在の仮想通貨の利益には最大55%の税金がかかりますが、株式と同じ一律20%の税率に引き下げる案が議論されています。

規制が強化されると、取引所がミームコインの取り扱いを中止したり、海外取引所へのアクセスが制限されたりする可能性があるため、今後の動向を注視する必要があります。

インフルエンサーによる価格操作

有名人やインフルエンサーがSNSで特定のミームコインに言及するだけで価格が急騰するため、意図的・結果的な価格操作が起きやすい暗号資産です。

わかりやすい例が、2025年5月のTRUMPコインの「大統領ディナー」事件です。TRUMPコインの保有額上位220名がトランプ大統領との食事会に招待されましたが、CNBCの報道によると、ディナー後に34名以上が保有量の大半を売却しました。「大統領に会える」という話題で価格を吊り上げ、注目が集まったところで売り抜ける—— まさにインフルエンサーの影響力による価格操作の典型例です。

また、BNB Chain上では世界最大の取引所バイナンスの創業者CZがX(旧Twitter)で投稿しただけで、チュートリアル用のテストトークン(TST)が数分で時価総額約78億円に急騰する事例も発生しています。

「この人が推しているから買う」は、ミームコイン投資で最も危険な判断基準です。

ミームコインで失敗しないための3つのルール

「全額なくなっても生活に困らないお金だけ使う」「1つの銘柄に全額突っ込まない」「売るタイミングを先に決めておく」の3つを守るだけで、大きな損失を防げます。

余剰資金(全額失っても困らない額)で投資する

ミームコインに使うお金は、仮想通貨投資全体の1〜5%以内に抑えるのが鉄則です。

「ミームコインで一発逆転」と考える人もいますが、現実は厳しいデータが出ています。pump.funでミームコインを取引したウォレット(口座)の約60%が損失を出しています。また、2021年5月にイーロン・マスクのテレビ出演をきっかけにドージコインを買った人の多くは、3年以上経っても買値を回復できていません。

初心者はまず500円程度の少額から始めて、ミームコイン特有の激しい値動きを体感してみてください。「なくなっても晩ごはんのメニューが変わらない」程度の金額が目安です。生活費や貯蓄をミームコインに投じるのは絶対に避けてください。

1銘柄に集中しない

1つのミームコインに全額投資すると、そのコインがラグプルや暴落に見舞われたとき全てを失います。複数の銘柄に分けて投資しましょう。

たとえば、「ミームコインに使う予算が5,000円」と決めたなら、DOGE・SHIB・PEPEにそれぞれ分けて投資する方法があります。1つが大きく下がっても、他でカバーできる可能性があります。

ただし、ミームコイン同士の分散はあくまで「ミームコインの中での話」です。仮想通貨投資全体としては、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄を中心に据えたうえで、ミームコインは「お楽しみ枠」として一部だけ持つのが安全な考え方です。

事前に利益確定・損切りラインを決める

ミームコインは「もっと上がるかも」「ここで売ったらもったいない」という感情に振り回されやすいため、購入する前に「いつ売るか」を決めておくことが最も重要です。

たとえば、以下のようなシンプルなルールを事前に決めておきましょう。

  • 2倍になったら投資した元本分を売って、残りはタダで手に入れた分として気楽に持つ
  • 50%下落したら諦めて売る(損切り)
  • SNSで「今がチャンス!」と盛り上がっているときは追加で買わない

ミームコインは急騰すると「まだまだ上がる!」と興奮して売れなくなりがちですが、TRUMPコインのように最高値から95%以上暴落するケースもあります。冷静なときに決めたルールを機械的に守ること。これがミームコイン投資で大きな損失を防ぐ最善の方法です。

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参考文献

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産への投資を推奨するものではありません。ミームコインは暗号資産の中でも特にリスクの高い投資対象であり、投資した資金の全額を失う可能性があります。過去のリターンは将来の成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。記載の価格・時価総額・取扱い銘柄は2026年6月11日時点の情報であり、変更される可能性があります。最新情報は各取引所の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Qミームコインとは何ですか?
Aインターネット上のジョーク(ミーム)をモチーフに作られた暗号資産です。DOGE・SHIB・PEPEなどが代表的で、技術的な実用性よりもコミュニティの盛り上がりで価格が変動します。
Qミームコインは日本で買えますか?
Aはい。ドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)は、Coincheck・bitFlyer・SBI VCトレードなどの国内取引所で日本円から購入できます。
Qミームコインは儲かりますか?
A短期間で大きなリターンが出る可能性がある一方、価格が90%以上暴落するリスクも高いです。成功事例は極めてまれであり、余剰資金のみで投資する必要があります。
Qミームコインのリスクは?
A価格の急騰・暴落、ラグプル(開発者の持ち逃げ)詐欺、流動性不足で売却できないリスク、規制強化のリスク、インフルエンサーによる価格操作のリスクがあります。
Qミームコインで億り人になれますか?
A過去には DOGE(2021年)・SHIB(2020〜2021年)・PEPE(2023年)のローンチ初期参加者が大きなリターンを得た事例があります。ただし pump.fun の取引ウォレット約60%が損失を出している通り、大多数は損失を被ります。時価総額が兆円規模に達した DOGE・SHIB がさらに数十倍上がる可能性は低く、再現は極めて困難です。
Q仮想通貨のシバイヌ(SHIB)はどこで買えますか?
ACoincheck・bitFlyer・SBI VCトレード・BITPOINT・BitTrade・Binance Japan・OKJ などの国内取引所で日本円から購入できます。最新の取扱状況はシバイヌ(SHIB)の詳細ページで確認できます。
Qミームコインのチャートはどこで見られますか?
A国内取引所のアプリ・Web画面、または CoinGecko・CoinMarketCap・TradingView などで確認できます。各銘柄の詳細ページ(例: /exchanges/tokens/doge/)にも価格チャートを掲載しています。
Qミームコインとアルトコインの違いは?
Aアルトコインはビットコイン以外の暗号資産の総称で技術的な目的を持つものが多いのに対し、ミームコインはジョークやコミュニティ主導で作られ、実用性よりも話題性で価値が決まる点が違います。

この記事の監修

仮想通貨のトリセツ編集部
監修仮想通貨のトリセツ編集部

株式会社DeLT 運営

株式会社DeLT(2023年10月設立)のメンバーで構成する編集部。金融工学とブロックチェーン実務の両面を踏まえ、コンテンツ制作・監修を行っています。

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