GMOコインのレンディング完全ガイド

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国内のレンディングは中途解約を認めないサービスが多いなか、GMOコインの貸暗号資産ベーシックは満期前でも解約できます。本記事は少額から貸し出せる「ベーシック」を扱います。ただし、満期前に解約すると貸借料は受け取れず、別途手数料がかかります。途中で動かす可能性があるなら、その解約コストを踏まえて貸出期間を選ぶのが結論です。

この記事の要点(2026年6月時点)

  • 対象はベーシックの24銘柄で、賃借料率はコース(貸出期間)・銘柄により変動します(公式公表で年率0.05%〜最大10%)。
  • 貸出開始日は毎月15日で、募集枠が埋まると申し込めません。
  • 満期償還日の5日前6:00まで中途解約を受け付けますが、貸借料は放棄となり、受取予定の貸借料の10%が手数料としてかかります。
  • 破綻時に返却されないリスクがあり、分別管理・預金保険の対象外で、利回りは保証されません。

満期5日前まで解約できるが、貸借料の10%が手数料

ベーシックはコース制で、貸出期間は1ヶ月から選べます。賃借料率はコース・銘柄によって変動し、公式公表では年率0.05%〜最大10%の範囲です。最新の率は公式の貸暗号資産ベーシックページでご確認ください。

特徴は、満期償還日の5日前6:00まで中途解約を受け付ける点です。ただし中途解約すると貸借料は受け取れず、受取予定だった貸借料の10%が中途解約手数料としてかかります。途中で資産を動かす前提なら、この解約コストを織り込んで貸出期間を決めます。

なお、年率の高い「貸暗号資産プレミアム」は証拠金(円転特約のデリバティブ取引)が必要な別サービスです。本記事のベーシックとは仕組みが異なり、対象や前提も別物です。

募集は毎月15日開始、枠が埋まると申し込めない

対象はフロントマターに掲げた24銘柄です。募集は銘柄・コースごとに行われ、貸出開始日は毎月15日です。募集していないコースや受付枠が埋まったコースは申し込めません。

申込が多数の場合はキャンセルとなることがあります。どの銘柄・コースが募集中かは時期によって変わるため、最新の募集状況・賃借料率は公式の貸暗号資産ベーシックページまたは会員ページの貸出状況でご確認ください。

貸出期間中は原則ロックされ、満期またはGMOコインが返却する場合を除き、売却・送付ができません。価格下落により損失を被るおそれもあります。

レンディングとステーキングの違い

レンディングは、暗号資産をGMOコインに貸す消費貸借契約です。貸出中はロックされ、GMOコインが破綻した場合に貸した暗号資産が返却されないリスク(カウンターパーティリスク)があります。資金決済法上の暗号資産交換業に該当せず、分別管理の対象外です。

一方、GMOコインのステーキングは申込が不要で、保有しているだけで報酬の対象になります。ロックがなく、預けた資産は分別管理の対象です。両者は前提が大きく異なるため、仕組みを理解したうえで使い分けます。

他社のレンディングと比べてどうか

中途解約の観点では、GMOコインは満期の5日前まで解約を申請できます。これは解約そのものを認めないCoincheckやSBI VCトレードとは異なる点です。途中で動かす可能性を残せるのは利点です。

一方、解約には受取予定の貸借料の10%という手数料がかかります。中途解約に手数料がかからないOKJと比べると、解約コストは高めです。解約の余地と解約コストはトレードオフの関係にあります。

GMOコインのレンディングが向いている人

コース(1ヶ月〜)で預けつつ、満期前の解約余地を残したい人に向いています。途中で資産を動かす可能性がある場合に、解約という選択肢を持てる点が強みです。

反対に、解約コスト(手数料10%+貸借料の放棄)を避けたい人には向きません。その場合は、満期まで動かさない前提で使うか、解約に手数料がかからない他社を検討するのが無難です。なお貸暗号資産は預金に類似する商品ではなく、利回りは保証されません。

公式情報の対応銘柄と賃借料率・募集状況

銘柄最低数量
BTCビットコイン0.1 BTC / 回
ETHイーサリアム—
BCHビットコインキャッシュ—
LTCライトコイン—
XRPエックスアールピー—
XLMステラルーメン—
XTZテゾス—
DOTポルカドット—
ATOMコスモス—
ADAカルダノ—
LINKチェーンリンク—
FCRFCRコイン—
DOGEドージコイン—
SOLソラナ—
FLRフレア—
ASTRアスター—
FILファイルコイン—
SANDザ・サンドボックス—
CHZチリーズ—
AVAXアバランチ—
SUIスイ—
ZPGジパングコイン—
ZPGAGジパングコインシルバー—
ZPGPTジパングコインプラチナ—
賃借料率(年率)コース(貸出期間)により変動・公式参照
貸出期間1ヶ月〜(コース選択)
募集状況公式で確認

始め方・手順

  1. GMOコインの口座を開設する
  2. 会員ホームのメニューから【貸暗号資産】-【ベーシック】を選択
  3. 募集中の銘柄・コース(貸出期間)を選んで申し込む
  4. 毎月15日(貸出開始日)に貸出開始(申込多数時はキャンセルとなる場合あり)

注意事項

  • 募集は銘柄・コースごとに行われ、募集していないコースや受付枠の上限に達したコースは受付停止になります(貸出開始日は毎月15日)。どの銘柄・コースが募集中かは変動するため、最新は公式・会員ページの貸出状況でご確認ください。
  • 貸暗号資産は預金に類似する商品ではなく、預金保険の対象にもなりません。利回りを保証するものではありません。
  • 貸出期間中は原則ロックされ、満期または当社が返却する場合を除き売却・送付ができません。貸出時より価格が下落することで損失を被るおそれがあります。
  • 消費貸借契約のため、GMOコインが破綻等した場合に貸し出した暗号資産が返却されないリスクがあります(資金決済法上の暗号資産交換業に該当せず、分別管理の対象外)。
  • 年率15%以上の「貸暗号資産プレミアム」は証拠金(円転特約のデリバティブ取引)が必要な別サービスです。

よくある質問

Q貸出したい銘柄が申し込めないのはなぜですか?
A募集状況により、一部またはすべての銘柄・コースの受付が制限されることがあります。募集中のコースのみ会員ページの申込画面に表示されます。
Q貸暗号資産ベーシックは途中解約できますか?
A満期償還日の5日前6:00まで中途解約を受け付けています。ただし中途解約の場合、貸借料は支払われず、中途解約手数料がかかります。

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参考文献

免責事項

暗号資産は価格変動が大きく、取引・保有・ステーキング等により損失が生じる可能性があります(受け取った報酬を上回る評価損で元本割れとなる場合もあります)。本ページはGMOコインの公式情報をもとにした一般的な情報提供で、特定の取引・銘柄の利用を推奨するものではありません。手数料・年率・対応銘柄・サービス内容は変更される場合があるため、最新の条件はGMOコイン公式サイトおよび国税庁等の一次情報でご確認のうえ、投資判断はご自身の責任で行ってください。