リップルとは
XRP(リップル)はRipple社が推進する国際送金特化の暗号資産。処理速度は3〜5秒、手数料は1円以下という高速・低コスト性が特徴で、銀行や送金サービスとの提携に強みを持つ。コンセンサスアルゴリズムにはPoWやPoSではなく独自の「XRP Ledger」を使用しており、エネルギー消費が極めて少ない。
2020年12月のSECによる証券法違反訴訟という大きな逆風を乗り越え、2025年に訴訟が完全終結。規制の不透明感が解消されたことで、XRP現物ETFの承認期待や機関投資家の関心も高まっている。日本国内でも取扱取引所が多く、個人投資家に馴染みの深い銘柄のひとつ。
価格推移と主要イベント
2018年1月に3.84ドルの初ATHを記録後、2020年12月のSEC訴訟で急落。2025年の訴訟完全終結を受けて急騰し、2025年1月には3.39ドルの新ATHを記録。規制リスクの解消が価格を大きく動かした典型例といえる。
XRP価格推移と主要イベント(USD)
XRPの将来性のポイント
- SEC訴訟の完全終結で規制リスクが大幅に低下
- XRP現物ETFの承認観測が高まっている
- ステーブルコインRLUSDの展開でエコシステムが拡大
- RWA(現実資産トークン化)の決済基盤としての活用が進む
- 銀行・金融機関との提携実績が蓄積されている
投資前に知っておきたい注意点
- Ripple社によるエスクロー放出が継続的な売り圧力になりうる
- 中央集権的な設計への批判があり、分散型を重視する層には敬遠される
- 他の暗号資産と同様、価格変動は非常に大きい
- 訴訟リスクは低下したが、今後の規制動向には引き続き注意が必要